症状1
LayerBuilderで.layerファイルを保存したときに、ドーピング濃度が別の値で
保存されることがあります。
対象パッケージ
Apsys2006.7, Lastip/Pics3d ver.2006.11
詳細
手作業で.layerファイルを変更した場合、ドーピング濃度が1e+20のときに限り、保存後のドーピング密度が
1e+2に変わってしまいます。ドーピング密度の指数部の桁が3桁(例:1e+020)の場合には
この不具合は発生しません。
症状2
LayerBuilder上でSchottky電極の設定を行う際、"Work function"の値を指定した場合に限り
設定内容が保存されません。
対象パッケージ
Apsys2006.7, Lastip/Pics3d ver.2006.11
詳細
Schottky電極のパラメータを"Barrier"で指定した場合には正常に設定内容が保存されますが、
"Work function"で指定した場合には保存されません。
対処方法
クロスライトソフトウェア日本支社のWebサイトから修正済みのLayerBuilder.exeとLayer3d.exeを入手して、
インストールフォルダのGUIフォルダに上書きコピーしてください。
LayerBuilder.exeとLayer3d.exeを入手するには、次のリンクをクリックするか、右クリック後、
「対象をファイルに保存」メニューからファイルを保存してください。
<<修正版LayerBuilder.exe>>
<<修正版Layer3d.exe>>