LayerBuilderに関する不具合情報

2008年1月7日

症状1

VCSELのシミュレーションにおいて、.layerファイル中のvcsel_sectionで core_radiusパラメータを使用している場合、LayerBuilderで編集・保存を行うと core_radiusパラメータが削除されるという不具合が生じます。

症状2

VCSELのシミュレーションにおいて、LayerBuilderを用いてDBR層を コピー&ペーストで複数作成した場合(例:n-DBR, p-DBR)、 後から作成したvcsel_sectionが それ以前のvcsel_sectionの内容を上書きしてしまうという不具合が生じます。
(具体例:n-DBR層をコピー&ペーストしてp-DBR層を作成すると、n-DBR層も p-DBR層と同じ設定に変わってしまう)

対象パッケージ

Pics3d ver.2006.11

対処方法

クロスライトソフトウェア日本支社のWebサイトから修正済みのLayerBuilderを入手して、 インストールフォルダの下のGUIフォルダ(標準のインストール場所はc:\crosslig\GUI)に 上書きコピーしてください。

LayerBuilderを入手するには右クリック後、 「対象をファイルに保存」メニューからファイルを保存してください。

<<修正版LayerBuilder>>


ダウンロード後、WinRAR等のツールで展開してください。 展開時にパスワードを要求してきますが、パスワードは クロスライトソフトウェア 日本支社カスタマーサポートまでお問い合わせください。
展開が終了すると、フォルダが作成され、その中にlayerbuilder.exeと layer3d.exeが入っていますので、それらをインストールフォルダの下のGUIフォルダに 上書きコピーしてください。以上で更新作業は終了です。